日曜の朝思うこと

世の中、お金を意のままにする権力者がえらい時代だが、わたしは、そういう経営者、政治家でもない身から、偉そうなことを言って申し訳ないが、そういう人達に、あえて言わせてもらえば、信頼されるためには、どんな人にも、正直に自分事として相手の立場で考えることだと思う。常に逆の立場だったら、どう思うか。行動できるのかである。偉い人には、その視点がとても大事だと思う。ようするに、いやなことを率先してできるかだ。自分は陰に隠れてぬくぬく私腹をこやしているのに、相手の人生をないがしろにしてはいけない。人間みな平等に幸せになる権利があるから。人を使う立場の人は、神様から、正直に人をだまさず相手を尊重し謙虚に生きることを、人生で学ぶチャンスを与えられて生まれてきたと思う。争いや、いじめ、弾圧、強い立場の人が、弱いものに与える試練だ。これらは、弱い人が、強くなるための試練であるが、逆に言うと、強い人が、やさしく、相手を思いやる心やいたわりの心をもつことの大事さを学ぶ機会である。人には、神様から平等に幸せに生きるために、それぞれの課題を与えられて生まれてきているのだから。人に信頼され、信頼できる人がいることが、人間の幸せにつながる道になる。かく言う自分も、まだまだ道半ばである。