今週のお題「SF」

今もみんなに愛されている、SFと言えばドラえもんではないだろうか?子供から大人まで知らない人はいないであろうSFアニメである。なぜ、こんなに愛されているのかを考えてみたい。

まずは、どらえもんとのびたのほのぼのとしたやりとりが、安心感を与えくれる。のび太の日常に、困った時に、やってきてポケットからいろいろ取り出し助けてくれる。そんな非日常の世界が、みんなに夢を与えてくれている。自分にも、ドラえもんがいてくれれば、とおもわせるのである。日常は、本当は、もっとつまらなく、平凡な毎日であるが、ドラえもんを見ることで非日常を味わえるのである。なんと夢のある世界だろうと引き込まれるのだ。のび太を取り巻く、人間関係や、家族関係がほのぼのしくもあり、現実味があるせいで、ドラえもんの存在も、生き生きしてくる気がする。のびたが、テストをかくして、ままにしかられたり、ちょっと気弱なところも親近感を感じてしまうのは、私だけだろうか?とにかく、非日常と日常のバランスが絶妙のような感じがするところが、良い。とにかく、ドラえもんの良さは、語りつくせば、きりがないのである。このことに、異論がある人は、おそらくいない気がする。